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METライブビューイング2015-16/プッチーニ《蝶々夫人》 (2016)

19世紀末、長崎。アメリカ海軍士官のピンカートン(ロベルト・アラーニャ)は、知り合った女衒(ぜげん)のゴローから芸者の蝶々(クリスティーヌ・オポライス)を紹介してもらう。彼女を妻として迎えたピンカートンだが、その結婚は日本に赴任している間だけのものだと考えていた。しかし、蝶々は彼を本気で愛した末にキリスト教への改宗までしてしまう。やがてピンカートンは、アメリカへ帰国。改宗が原因で一族から絶縁されるも、宿していた子供を産んで女手一つで育てる蝶々。その前に、新たな妻を連れたピンカートンが現れ……。


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