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奇跡の教室 受け継ぐ者たちへ (2014)

歴史教師アンヌ(アリアンヌ・アスカリッド)は、新学期から貧困層が多く通うパリ郊外のレオン・ブルム高校にやってくる。多様な人種から成る生徒たちを集めた落ちこぼれ学級を担当することになった彼女は、全国歴史コンクールへの参加を生徒たちに提案。当初彼らは「アウシュヴィッツ」という難題を拒否するが、強制収容所の生存者が授業に招かれ……。


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  • 「奇跡の教室 受け継ぐ者たちへ」
    ここなつ映画レビュー
    2016年9月7日
    フランスで実際にあった物語。パリ郊外のレオン・ブルム高校で落ちこぼれクラスの担任となったアンヌ・ゲゲンは、彼らに「歴史コンクール」への参加を提案する。初めの内は「恥をかくだけ」と乗り気でなかった生徒たちだったが、アンヌの熱意と「あなたたちを信じているのは私だけ?」という言葉に後押しされ、次第に意欲的に課題に取り組むようになる。題材は、ナチス政権下のユダヤ人及びロマ族の弾圧。第二次世界大戦の歴史に刻まれたホロコーストである。どこかで見たことがあるお話し…そう、あれはヒラリー・スワンク主演の「フリーダム・ライタ ...[外部サイトの続きを読む]
  • ショートレビュー「奇跡の教室~受け継ぐ者たちへ~・・・・・評価額1650円」
    ノラネコの呑んで観るシネマ
    2016年8月14日
    誰に出会うかで、人生は変わる。 実話ベースの、素晴らしいヒューマンドラマ。 舞台となるのは、貧困層の若者たちが通うパリ郊外のレオン・ブルム高校。 生徒たちは移民の子が中心で、人種も宗教も様々。 落ちこぼれだらけの荒れたクラスを受け持つのは、ベテラン歴史教師のアンヌ・ゲゲン先生だ。 クラスにはムスリムが多く、ユダヤ人は少ない。 信仰へのスタンスも千差万別。 中世の教会の絵画に... ...[外部サイトの続きを読む]
  • 奇跡の教室 受け継ぐ者たちへ / Les heritiers
    勝手に映画評
    2016年8月12日
    実話に基づく作品。 高校の落ちこぼれ達が、ナチスによるユダヤ人絶滅政策に関するテーマで全国歴史コンクールに参加する事で変わっていくと言うのは、いかにも学生物語にありそうな話ですが、実話という所が凄い。 もっと『凄い』と思ったのが、第2次世界大戦を巡る非... ...[外部サイトの続きを読む]
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