害獣駆除会社勤務のユク(松岡龍平)は、以前は鉱山として活気に満ちていた山間の村で白鹿様と呼ばれる鹿を仕留めてほしいという依頼を受ける。普通と違う鹿がいることで妙なうわさが立つのを恐れた町役場からの頼みだったが、農作物を荒らすわけではない動物の命を奪うことにユクはかすかな抵抗を覚える。山に入って村へと向かった彼は、故郷に対してある思いを抱くナギ(東加奈子)、害獣を駆除してきた小屋住まいの男など、さまざまな人々と出会い、自然の姿を目の当たりにする。やがて、彼の前に白鹿が現れるが……。
※[外部サイトの続きを読む]はシネマトゥデイとは関係ない 外部のサイトにリンクしています。