作品情報 | その他の作品のレビュー

神様の思し召し (2015)

腕利きの心臓外科医トンマーゾ(マルコ・ジャリーニ)は、傲慢(ごうまん)な性格が災いし、周囲からは面倒がられ、妻との仲は冷え切っていた。医大に通う優秀な息子が自分の跡を継ぐことを願っているが、ある日神父になりたいと告白されてしまう。そこでトンマーゾは、息子が慕うピエトロ神父(アレッサンドロ・ガスマン)の正体を暴くために、信者を装い教会に潜り込むが……。


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  • 神様の思し召し / Se Dio vuole
    勝手に映画評
    2016年9月1日
    腕は良いが傲慢な医師の息子が、突然、神父になりたいと言い出したことから始まるコメディ。 うーん、こんな医者、腕は良くても嫌だなぁ。最近は、こう言う傲慢で俺様な医者は減ってきたとは言われますが、まだまだ残っていますよねぇ。イタリアでも、そうなんですねぇ(?... ...[外部サイトの続きを読む]
  • 「神様の思し召し」第28回東京国際映画祭
    ここなつ映画レビュー
    2016年8月2日
    コンペティション作品。観客賞を受賞。ほう!これが観客賞か!コンペティション作品は観客が終映後に出口で投票するシステムにより観客賞が決定される。つまり本作が今回のコンペティション作品の中では一番人気だったという訳だ。みんなほっこりとしたモノを望んでるんだねぇ~。もちろんこの作品はただ単にほっこりしたモノではないのだけれど。むしろかなりシニカルな、ブラックな要素も含む作品だった。だけど、登場人物それぞれがある種の「自分探し」を帰結するのは満足感を味わわせてくれる。冒頭、手術室の光景。手術の準備とその実施。トンマ ...[外部サイトの続きを読む]
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