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神のゆらぎ (2012)

看護師と末期の白血病であるフィアンセのエティエンヌ(グザヴィエ・ドラン)は、共にエホバの証人を信仰していた。さらに不倫関係のバーテンダーの男とクロークで働く女、アルコールに溺れる妻とギャンブルが大好きな夫、過ちを償うためにドラッグの運び屋になる男らの運命が交錯していく。


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  • 「神のゆらぎ」
    ここなつ映画レビュー
    2016年9月12日
    「飛行機事故が起こるのは、全知全能の神が存在しないということだ。」宗教と生と死と贖罪と。重いテーマである。白血病を発症するも教義によって輸血治療を拒む信者とそれを見守る恋人、仕事と偽りカジノに夢中になる男と彼に放っておかれてアル中がぶり返す妻。そのカジノでバーテンダーを勤める男の老いらくの恋(不倫)。姪と過ちを犯した為南米に逃れていたが、金を渡す為に舞い戻ってきた運び屋。「神のゆらぎ」というタイトルだからと言って、殊更に宗教色が強い訳ではない。確かに冒頭から白血病に侵されたエティエンヌ(グサヴィエ・ドラン) ...[外部サイトの続きを読む]
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