京都、室町。家業の呉服店を継いでおよそ20年にわたって切り盛りするも、職人の相次ぐ廃業などに時代の変化を感じる佐田千重子(松雪泰子)。彼女は、そうした状況下で大学生の娘・舞(橋本愛)に店を継がせてよいものかと思い悩む。一方、千重子と生き別れた双子の妹で林業を営む中田苗子(松雪泰子)も経営難に苦しんでいた。さらにパリで美術を学ぶ娘・結衣(成海璃子)が自分には才能がないと感じ落ち込んでいるのを知り、苗子はパリへ飛ぶ。また、舞も日本文化を紹介するイベントに参加しようとパリに向かっていた。
※[外部サイトの続きを読む]はシネマトゥデイとは関係ない 外部のサイトにリンクしています。