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ホワイト・バレット (2016)

警察との銃撃戦で頭部に被弾した強盗団のメンバーであるチョン(ウォレス・チョン)が、救急病院に搬送されてくる。チャン警部(ルイス・クー)らは一味の情報を聞き出そうとし、医師トン(ヴィッキー・チャオ)は手術の準備を進めるが、チョンは人権を盾に手術を拒否する。やがてチャン警部は彼から一味につながる電話番号を聞き出し、トンも手術の同意が得られる。しかし、チョンは彼らの裏をかき、仲間と連絡を取ろうと画策。各者の思惑が交錯する中、チョン奪還を狙う強盗団が病院に迫ろうとしていた。


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  • 「ホワイト・バレット」
    ここなつ映画レビュー
    2017年1月11日
    2017年、一番最初に観るのはこの作品と決めていた。敬愛する監督ジョニー・トー。彼で年初めを向かえずにおられようか。舞台は香港の総合病院。有能な脳外科医トン(ヴィッキー・チャオ)はここで働き、日々難手術に取り組んでいた。そこに警官に頭部を撃たれた強盗事件の容疑者シュン(ウォレス・チョン)が運び込まれて来る。シュンは頭部に銃弾が残ってはいるものの、奇跡的に一命を取り留め、身体機能にも大きな影響はない。しかし、一刻も早い手術が望まれるのは確かなのだが、当の本人が手術を頑として拒む。付き添って来た警官達のリーダー ...[外部サイトの続きを読む]
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