松岡凛は、競泳選手として世界の晴れ舞台を目指すという亡き父の夢を何とかして実現しようとしていた。かつて父も泳いだメドレーリレーに思い入れのある彼は、共に鍛錬を重ねてきた親友の山崎宗介と考えが食い違いぶつかり合う。究極のメドレーリレーを目指す凛は、新たなチームに入ることを決意し、自らの力を高めるべくオーストラリアに向かう。