長崎県にある出津教会のシスターである橋口はせさんは、95歳になるまで信仰と共に生きてきた。彼女は幼いころは貧しく、太平洋戦争末期には原爆被害者の救援に向かったという。その体験を語る彼女の様子を写真に収め、大村市に住む1,000人以上の人たちが絵を描き起こしていく。