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希望のかなた (2017)

カーリド(シェルワン・ハジ)は石炭を積んだ貨物船に隠れ、内戦が激化するシリアのアレッポから遠く離れたフィンランドの首都ヘルシンキにたどり着く。差別と暴力にさらされながら数々の国境を越え、偶然この地に降り立った彼は難民申請をする。彼の望みは、ハンガリー国境で生き別れた妹ミリアム(ニロズ・ハジ)を呼び寄せることだけだった。


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  • 【映画】希望のかなた
    別冊 社内報
    2018年2月26日
    銀行のボウリング大会が人数調整で出られず、懇親会からの参加になり、それが見事にこの上映終了時刻で間に合うとあって。しかも観たかったカウリスマキ。それも最終上映。去年の10月から映画自体観ていない忙しさで、相当数見逃してきたなか、カウリスマキがギリギリ観られたのは今年初のラッキー。まさか観られるとは思わず、予告編も見ずに、ストーリーも確認せずに飛び込み。それでもさすがのカウリスマキ。難民カーリド役のシェルワン・ハジが山田孝之そっくり。■ シアターキノにて(最終上映) ...[外部サイトの続きを読む]
  • ショートレビュー「希望のかなた・・・・・評価額1750円」
    ノラネコの呑んで観るシネマ
    2017年12月27日
    希望の国のリアル。 一年の最後にこんな傑作と出会えるとは。 2011年の「ル・アーヴルの靴みがき」以来となるアキ・カウリスマキの長編最新作。 物語の主人は二人いる。 内戦の続くシリアのアレッポで家族を失い、トルコへ脱出後にヨーロッパを転々として、フィンランドに流れ着いた難民の青年カーリド。 もう一人は、衣料品のセールスマン稼業に嫌気がさし、アル中の妻とも別れた初老の男ヴィクスト... ...[外部サイトの続きを読む]
  • 「希望のかなた」:カウリスマキの描く難民
    大江戸時夫の東京温度
    2017年12月17日
    映画『希望のかなた』は、まごう方なきアキ・カウリスマキ映画。社会の片隅の不遇な人 ...[外部サイトの続きを読む]
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