中学時代、ふとしたことからロードバイクに夢中になった勇利(荒井敦史)と洋介(岡山天音)。やがて勇利はプロのロードレーサーを目指すが、洋介はロードバイクに乗らなくなっていた。久々に再会した彼らだったが、勇利はロードレーサーの夢に破れそうになり、洋介はいまだ自分の夢を見つけられずにいる。そんな二人が中学時代を過ごした京都府の井手町で、ロードレース大会「ツールド・KYOTO・2019」が開かれる。