南アフリカのスケートパークで生活しているホームレスの少年タレント・ビエラさんにとって、8歳で出会ったスケートボードは継父の暴力からの逃げ場になり、生きる原動力だった。18歳を目前に控えたある日、彼の映像を見たプロスケーターのケニー・アンダーソンが自力で渡米することを条件に援助を申し出る。タレントさんは自らの将来をつかみ取るため、アメリカへ向かう。