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海燕ホテル・ブルー (2011):作品情報

海燕ホテル・ブルー (2011)

2012年3月24日公開 84分

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海燕ホテル・ブルー
(C) 若松プロダクション

見どころ

「山猫の夏」「夢は荒れ地を」などで知られる人気作家、船戸与一の小説を原作にした異色のドラマ。ある復讐(ふくしゅう)を誓う男と周囲の者たちの運命が、一人の女によって思いもよらぬ方向へと突き進むさまを描く。船戸とは親友同士でもある『キャタピラー』の若松孝二監督がメガホンを取り、情念が渦巻く物語を幻惑的なタッチで紡ぎ出す。『実録・連合赤軍 あさま山荘への道程(みち)』の地曵豪、若松監督作品がきっかけで改名した井浦新ら、若松作品の常連となりつつある実力派たちが集結。ミステリアスなヒロインにふんした『KARAKURI』の片山瞳が見せる力演にも注目だ。

あらすじ

かつて自分を裏切った洋次(廣末哲万)への復讐(ふくしゅう)を果たそうと、海、黒い砂漠、溶岩だらけの山に囲まれた町へとやってきた幸男(地曵豪)。そこで出会った謎の美女・梨花(片山瞳)に魅了され、次第に彼女のことが頭から離れなくなっていくように。洋次を見つけ出してうらみを晴らそうとする中、舎弟であった正和(井浦新)や執拗(しつよう)にマークしてくる警察官(大西信満)と対峙(たいじ)。過去、きずな、思惑といったものを激しく交錯させる男たちだったが、あやしげな魅力を振りまく梨花によって大きく運命を狂わされる。

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キャスト

スタッフ

監督・企画・脚本
プロデューサー
原作・題字
音楽
脚本
ラインプロデューサー
撮影
照明
録音
編集
ガンエフェクト
美術
整音
助監督
スチール
メイキング

映画詳細データ

製作国
日本
配給
  • 若松プロダクション
技術
カラー
(テアトル新宿 ほか)
リンク
公式サイト

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