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モーターウェイ (2012) 映画短評

2013年8月17日公開 90分

モーターウェイ
(C) 2012 Media Asia Films (BVI) Ltd. All Rights Reserved.
くれい響

『ドライヴ』に欠けていたモノがここにある!

くれい響 評価: ★★★★★ ★★★★★

 ニコラス・ウィンディング・レフン監督の『ドライヴ』に欠けていたモノ――それはクルマ愛だ。生き物のように鳴り響くエンジン音に排気音、そして(『ワイルド・スピード』とは違う意味の)運転テク。現代香港ノワールの雄、ジョニー・トー製作による本作にはそれらが詰まっている。
 一流の逃がし屋と覆面パトカー隊員、暗闇の立体駐車場で展開される両者の攻防戦は、初めて『ザ・ミッション/非情の掟』の銃撃戦を見たときの衝撃を覚えるだろう。そして、主人公がエンジン8000回転、時速2キロで挑む、車1台分しかない直角クランクでのスピンターンには、『頭文字D』にも通じる走り屋美学を感じるだろう。
 そのほか復讐劇、師弟愛、ラブストーリーといった、ドラマもキッチリ描かれたムダのない90分。計算し尽くされたライティングと音響効果、そして尋常じゃない緊張&ドライヴ感は、劇場でなければ体感できない!

この短評にはネタバレを含んでいます
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