アダム・チャップリン (2010)：作品情報

見どころ

日本の漫画やアニメに影響を受けたイタリアの監督エマヌエーレ・デ・サンティが、妻を失った男の壮絶な復讐（ふくしゅう）劇を描くスプラッターアクション。最愛の妻を丸焼きにされた怒りから、悪魔から力を授かり超人的パワーを手に入れた主人公が、街を牛耳るボスに孤独で過激な戦いを挑む姿を活写する。サンティ監督が、鋼のような肉体を持つ主人公を怪演。容赦ないスプラッター描写と、日本のさまざまな作品を思わせる描写の数々にも注目。

あらすじ

街のボスに大好きな妻を無残に殺害されたアダム（エマヌエーレ・デ・サンティ）は、悪魔の力によって超人的パワーを身に付け、妻のリベンジを果たすべく行動を起こす。アダムは鋼のような肉体で、白目をむき、雄たけびを上げながら、ボスが刺客として送り出すマッド・サイエンティストや武装警察部隊を、次々となぎ倒していく。

映画短評

なかざわひでゆき ★★★★★ ★★★★★

『北斗の拳』にインスパイアされた人体破壊カーニバル

キャスト

• エマヌエーレ・デ・サンティ
• ヴァレリア・サンニーノ
• ジュリオ・デ・サンティ
• パオロ・ルチャーニ
• アレッサンドロ・グラマンティ

スタッフ

監督・脚本・撮影・音楽

• エマヌエーレ・デ・サンティ

特殊効果

• ジュリオ・デ・サンティ

映画詳細データ

英題

ADAM CHAPLIN

製作国

イタリア

配給

• エクリプス

技術

カラー

(ヒューマントラストシネマ渋谷)