燃ゆる女の肖像 (2019)：作品情報

見どころ

18世紀のフランスを舞台に貴族の娘と女性画家の愛を描くラブストーリー。結婚を控える身分の高い娘と彼女の肖像画を描くことになった画家が、美しい孤島で恋に落ちる。監督は『水の中のつぼみ』などを手掛け、本作でカンヌ国際映画祭の脚本賞とクィアパルム賞を受賞したセリーヌ・シアマ。『午後8時の訪問者』などのアデル・エネルと『不実な女と官能詩人』などのノエミ・メルランらが出演する。

あらすじ

18世紀のフランス・ブルターニュ地方。画家のマリアンヌ（ノエミ・メルラン）は貴族の娘エロイーズ（アデル・エネル）の見合いのため、彼女の肖像画を依頼される。しかし、エロイーズは結婚することを頑なに拒んでいた。マリアンヌは身分を伏せて孤島でエロイーズと過ごし、ひそかに彼女の肖像画にとりかかるが、マリアンヌの目的を知ったエロイーズは絵を見てその出来栄えを否定する。

映画短評

なかざわひでゆき ★★★★★ ★★★★★

人は誰かを深く愛した記憶があれば生きていける

轟 夕起夫 ★★★★★ ★★★★★

これは傑作！ “映画のエーテル”が全篇に充満している

山縣みどり ★★★★★ ★★★★★

人生の選択肢が少ない時代の女性の恋が切ない

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キャスト

• ノエミ・メルラン（マリアンヌ）
• アデル・エネル（エロイーズ）
• ルアナ・バイラミ（ソフィー）
• ヴァレリア・ゴリノ（伯爵夫人）

スタッフ

監督・脚本

• セリーヌ・シアマ

キャスティングディレクター

• クリステル・バラ

セットディレクター

• トマ・グレーゾ

衣装

• ドロテ・ギロー

撮影監督

• クレア・マトン

編集

• ジュリアン・ラシュレー

オリジナルスコア

• パラ・ワン
• アーサー・シモニーニ

サウンド

• ジュリアン・シカール
• ヴァレリー・ディループ
• ダニエル・ソブリノ

プロデューサー

• ベネディクト・クーヴルール

映画詳細データ

英題

PORTRAIT OF A LADY ON FIRE

製作国

フランス

配給

• ギャガ

技術

カラー／ビスタサイズ／5.1chデジタル

(TOHOシネマズ　シャンテ、Bunkamuraル・シネマほか)

リンク

公式サイト