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ラーゲリより愛を込めて (2022):映画短評

ラーゲリより愛を込めて (2022)

2022年12月9日公開 134分

ラーゲリより愛を込めて
(C) 2022映画「ラーゲリより愛を込めて」製作委員会 (C) 1989 清水香子

ライター2人の平均評価: ★★★★★ ★★★★★ 3.5

くれい響

王道+キャスティングの妙

くれい響 評価: ★★★★★ ★★★★★

TBS制作で、戦争を背景にした夫婦愛がメインの話だけに、『私は貝になりたい』あたりを思い起こさせるが、監督:瀬々敬久×脚本:林民夫の『糸』コンビということもあり、かなり王道路線。トゥーマッチな桐谷健太の芝居やわんこのエピソード、ダメ押しなクライマックスなどは賛否ありそうだが、じつはいいアクセントになっている中島健人らのメインに、奥野瑛太、中島歩、木村知貴までもが絡むキャスティングの妙も楽しめる仕上がりに。30年前にフジテレビで放送されたスペシャルドラマで主人公を演じた寺尾聰が遺族役で出演しているのは驚かされるが、偶然にもこのタイミングでの公開は、かなり意義があるものだといえる。

この短評にはネタバレを含んでいます
村松 健太郎

一つ一つ噛みしめて

村松 健太郎 評価: ★★★★★ ★★★★★

戦争映画ではありませんが、メッセージ性が強くて、一つ一つ噛みしめながら見る映画です。娯楽作品とは言えませんが見る意味を考えながら物語を追っていくことになります。2時間を超す映画なのですが、エピソードや登場人物の抱える事情などいろいろあって、ちょっと駆け足気味に感じました。こういうテーマならもっと構えて2時間半超でもよかったかもしれませんね。ニノの熱演と北川景子の頼もしさが光りました。個人的に、設定が全く違いますが収容所で少しだけの自由を求める男のお話ということで大島渚監督の『戦場のメリークリスマス』が妙に重なって見えました。

この短評にはネタバレを含んでいます
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