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ザ・コントラクター (2022) 映画短評

2022年10月7日公開 104分

ザ・コントラクター
MOTION PICTURE ARTWORK (C) 2022 STX FINANCING, LLC. ALL RIGHTS RESERVED.

ライター2人の平均評価: ★★★★★ ★★★★★ 3

猿渡 由紀

ずっと信じてきたものは正しかったのか

猿渡 由紀 評価: ★★★★★ ★★★★★

アクション映画はクリス・パインのお得意ジャンルながら、激しい銃撃戦も多数あれば水中に潜るシーンもある今作はかなり壮絶。だが、ただ迫力あるアクションを見せるのではなく、今作は、自分がずっと信じてきた社会の理想や組織、愛国心に疑問を覚えるようになる主人公の心のジャーニーを描くもの。そこには少し「ボーン」シリーズ的な、シリアスで政治的なトーンがある。ストーリーは無駄なくスピーディに展開。好感度のあるパインは、その間ずっと観客に思い入れをさせ続ける。パインの元同僚を演じるのは、これで3度目の共演となるベン・フォスター。相性はばっちりのこのふたりが組むのは、いつでも歓迎だ。

この短評にはネタバレを含んでいます
斉藤 博昭

悲壮な覚悟のアクション映画を好きな人には最適の一本

斉藤 博昭 評価: ★★★★★ ★★★★★

最高クラスの特殊部隊員が、納得いかない除隊→家族の生活困窮→報酬目当てで民間組織の危険なミッション、という、ある程度、想定どおりの流れも、「ジェイソン・ボーン」「ミッション:インポッシブル」と重なるノリがあり、何度観ても夢中になるアクション映画の醍醐味は十分。スゴ腕チームを組んで、ベルリンでの超難関な任務を事故に見せかけようとする工作も満足の見応え。
ただ基本は、国のために命を捧げようとした男の悲壮な運命。切ない思い、覚悟と底知れぬ不安が全編に漂っている。
クリス・パインはイメージを新境地開拓の意図が伝わり、ギャップ萌えの瞬間も多発。その肉体美が強調されるシーンが多いのは、やや謎だったが…。

この短評にはネタバレを含んでいます
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