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金さえあればヒーローになれる?バットマン545億円、アイアンマン1,290億円のびっくり必要経費

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このコスチューム、お金掛かってます! - バットマンとアイアンマン
このコスチューム、お金掛かってます! - バットマンとアイアンマン - Jared Wickerham / Getty Images 写真:Everett Collection/アフロ

 誰もが気になる「実際スーパーヒーローになるにはいくら必要?」という疑問に答えたYou're So MoneySupermarketの特集が話題になっている。今回取り上げられたのは、この夏の超大作『ダークナイト ライジング』と『アベンジャーズ』からそれぞれバットマンブルース・ウェイン)とアイアンマン(トニー・スターク)だ。

映画『ダークナイト ライジング』写真ギャラリー

 まずはバットマンのスーツ。頭を守るバットヘルメット(頭巾とも言われるが……)、網膜プロジェクション装置、そしてメモリー・クロス・ポリマーなる特殊生地でできている4万ドル(約320万円)のケープなど合わせると、それだけで優に100万ドル(約8,000万円)を超えるらしい。(1ドル80円計算)

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 一番高いのは空飛ぶバットモービルで6,000万ドル(約48億円)。この価格は米国海軍V-22オスプレイを参考にしているとのこと。銃器類は1万ドル(約80万円)ちょっとと比較的お手頃。そのほか、機械工学を修めるための学費、武器や乗り物を使いこなすためのトレーニング費、ウェイン邸や隠れ家である洞窟の維持費、そして執事アルフレッドへの給料なども合わせて、実際バットマンになるためのコストは6億8,245万750ドル(約545億9,606万円)也!

 このコストに対抗するのがアイアンマン。ブルース・ウェインもお金持ちだが、天下の道楽者トニー・スタークはその上をいっている。実際アイアンマンになるためのコストはなんと16億1,271万7,000ドル(約1,290億1,736万円)! ゴールドチタンでできたアイアンマンのスーツ、ヘルメット、トニーの命綱である胸部アーク・リアクターなど、スーツ系のみで1億ドル(約80億円)を超えている。

 このほか、トニーの右腕ともいえるコンピューターのジャービスが約1,000万ドル(約8億円)、2,500万ドル(20億円)のスターク邸、トニーの乗り回す高級スポーツカー数台の値段も総コストに含まれている。スーパーヒーローたるものカッコいい車を持つことは必須条件のようだ。しかし、必要コストや持ち物からいってバットマンはアイアンマンのようなボンボン的な軽さがなく、かなり堅実。コストの差がこの二大ヒーローの性格を反映しているといえる。

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 また『アベンジャーズ』には悪者たちとの大バトルの末にニューヨークがぼろぼろに破壊されてしまうシーンがあるのだが、リサーチ会社KACがその際の被害総額は約1,600億ドル(約12兆円)に上ると発表したことがあった。スーパーヒーローに掛かるコストもしかり、こうして実際に金額を当てはめてみると、映画の中の出来事がやけにリアルに感じられてくるから不思議なものである。(文・ロス取材: 明美・トスト/Akemi Tosto)

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