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トム・ハンクス、ウォルト・ディズニーの役作りで一番苦労したのはヒゲの手入れ

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どんなヒゲに仕上がっているかは作品を観てからのお楽しみだよ - トム・ハンクス
どんなヒゲに仕上がっているかは作品を観てからのお楽しみだよ - トム・ハンクス

 12月20日より全米公開される、映画『セイビング・ミスター・バンクス(原題) / Saving Mr. Banks』で、ウォルト・ディズニーを演じているトム・ハンクスが、役作りで一番苦労したのはヒゲの手入れだったと、Access Hollywoodの取材で明かした。

ヒゲフェチも満足?トム・ハンクス写真ギャラリー

 本作は、映画『メリー・ポピンズ』製作の裏側を描いた作品で、原作者のパメラ・L・トラヴァースに映画化交渉を持ちかけるウォルト・ディズニーの姿が描かれる。

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 ハンクスは、「僕とディズニー氏の顔は似ている訳ではないので、ヒゲを特徴付けることに苦労したよ。幅は広すぎず狭すぎず、ヒゲと鼻の間に、絶妙なすきまを空ける必要があった」とコメント。クリエイティブチームは、物差しやグラフィックを駆使しながら、まるでスパイを仕立てるみたいに、ディズニーの写真をクローズアップしたり引き延ばしたりしたとのこと。さらに、ハンクスによれば、「1センチあたり毛が何本、というレベルの細かい仕上がり具合だった」ということだ。

 撮影の間中、そのようにメンテナンスされたハンクスのヒゲは、撮影が終了し、取り直しの必要なしとの報告を受けたらすぐに、そり落とされたとのことだ。(鯨岡孝子)

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