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カート・コバーン映画の邦題、アメリカで物議を醸し異例の変更

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世界中が驚いたロックスターの死の謎に迫る
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 伝説的ロックバンド・ニルヴァーナのカート・コバーンの死因について取り上げた映画『Soaked in Bleach』の邦題『ソークト・イン・ブリーチ~カート・コバーン 死の真相~』(12月12日公開)が、アメリカで物議を醸し、異例の変更となったことが明らかになった。

 1994年4月8日、カート・コバーンがショットガンで頭を撃ち抜かれた状態で発見され、地元シアトル警察によって自殺と判断された。本作は、約20年にわたり、独自の捜査を行ってきた私立探偵トム・グラントの仮説に基づき、永年タブーとされてきたカートの他殺説を追究するドキュメンタリードラマ。カートの妻であるコートニー・ラヴに対し疑念を抱くグラントは、コートニー側の妨害を受けながらも、いくつもの決定的な証明を展開するに至る。

 今回、9月に発表された邦題『ソークト・イン・ブリーチ~カート・コバーン 死の真相~』に加え、「カート・コバーンの死は、コートニー・ラヴによって殺された正真正銘の他殺である。」とのキャッチコピーに対して、コートニー側からの上映中止申請など、想定以上の状況に対応しているアメリカの権利元からの要望により『ソークト・イン・ブリーチ~カート・コバーン 死の疑惑~』に変更したという。

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 予告編には「カートの資産は私のものよ」など、コートニーが事件に関与している事をにおわす発言が飛び出すコートニー本人とグラントの生々しい電話のやりとりが盛り込まれている。(編集部・那須本康)

映画『ソークト・イン・ブリーチ~カート・コバーン 死の疑惑~』は12月12日より新宿武蔵野館、ヒューマントラストシネマ渋谷ほか全国公開

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