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ジョニデ娘、ナタリー・ポートマンと美女姉妹っぷり炸裂!

第73回ベネチア国際映画祭

美しすぎる…!ナタリー&リリー=ローズ
美しすぎる…!ナタリー&リリー=ローズ - (c) la Biennale di Venezia - Foto ASAC

 現地時間8日、ナタリー・ポートマンと、ジョニー・デップの娘リリー=ローズ・デップが姉妹を演じる映画『プラネタリウム(原題)』の会見&公式上映が行われ、役でも素でも姉妹のように仲良しな様子をうかがわせた。

【他写真】ナタリー&リリー=ローズ美しい…!

 本作は1930年代のフランス・パリを舞台に、死者と交信ができる美しきアメリカ人姉妹のローラ(ナタリー)とケイト(リリー=ローズ)が、フランスの大手映画会社のプロデューサー、アンドレ・コルベンと出会ったことで運命が狂い始めていくさまを描き出す。メガホンを取ったのは、レア・セドゥ主演の『美しき棘』で監督デビューしたフランス人女性監督レベッカ・ズロトヴスキだ。

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 このうえない絶世の美女2人が姉妹を演じていることで話題となっている本作。劇中ではナタリーとリリー=ローズがそれぞれ、しっかり者の姉と純粋無垢な妹として登場し、2人が添い寝したり、一緒に入浴するといった日常シーンから、生業としている降霊術で手をつなぎながら霊を呼ぶシュールなシーンまで、とにかく幻想的な映像美の中で麗しい2人に魅了される。

 そして今回が初共演となった2人。会見でその感想を聞かれると、ナタリーが「とても素晴らしい機会だったわ。リリー=ローズは、やさしくてプロフェッショナルで、とても才能がある。だから彼女のことをとても心配する必要なんてなかったわ」と語れば、リリー=ローズも「この作品に出演できてラッキーだったと思っています。ナタリーとはとても気が合ったので、姉妹のふりをすることがなかった」とコメント。お互い笑顔で視線を交わしつつ、仲の良さをうかがわせた。

 また、ナタリーいわく「25年間のキャリアで女性監督とタッグを組むのも初めて」とのこと。女性・男性ということで監督業に差異がでることはなく、あるのはそれぞれの監督の個性と主張しつつも、「女性の視点で女性について描くのは興味深かった。女性同士の関係性など、女性にとっては関心事だと思うので」と切り出し、さらには「ほかの女優さんと共演すること自体がめずらしくて。たいていの撮影現場では、自分が唯一の女性キャラだったりするので、ほかの女性キャストがいるときはとてもうれしいの」と今回の経験を振り返った。

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 2人には若くして素晴らしいキャリアを積んでいるという点において、重なるイメージがある。さらに、リリー=ローズは母親にフランス人歌手のヴァネッサ・パラディを、ナタリーは夫にフランス人振付師バンジャマン・ミルピエを持っているという共通点も、2人が打ち解ける要因になったのかもしれない。(編集部・石神恵美子)

映画『プラネタリウム(原題)』は2017年全国公開
第73回ベネチア国際映画祭は現地時間9月10日まで開催

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