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稲垣吾郎、織田裕二と19年ぶり共演にまさか!「踊る」から立場逆転 逮捕する側に

今度は稲垣吾郎が織田裕二を逮捕!(今年10月撮影)
今度は稲垣吾郎が織田裕二を逮捕!(今年10月撮影)

 SMAP稲垣吾郎が、織田裕二主演のTBS系連続ドラマ「IQ246~華麗なる事件簿~」(毎週日曜・午後9:00~)の12月4日に放送される第8話に出演することが明らかになった。2人は1997年にフジテレビで放送された「踊る大捜査線 歳末特別警戒スペシャル」で初共演。およそ19年ぶりの共演となる。

【写真】ディーン・フジオカとの共演にも期待!

 本作は、代々受け継ぐIQ246の異能を持つ貴族・法門寺沙羅駆(ほうもんじしゃらく)に織田がふんし、沙羅駆が自ら見出した“美しい事件”を解決するさまを追うミステリー。「踊る」で織田が演じた青島刑事に逮捕される殺人犯・鏡恭一役で鮮烈な印象を残した稲垣だが、本作では立場が逆転。殺人の容疑者となった沙羅駆を逮捕する捜査一課の管理官・牛田寛人(うしだひろと)役を務める。

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 出演オファーに、「本当にびっくりしました」という稲垣は、「普通にドラマを見ていたので、『まさか!?』という感じです。その世界に自分が入るのかと思うとうれしかったです。楽しく見させていただいていたドラマなので、プロデューサーに思いが通じたのかな? なんて、思いました(笑)」とコメント。

 約20年前となる「踊る」の撮影については「その時にすごく緊張していたのを憶えています。エキセントリックな犯人役で、逮捕されて連行されるときに織田さんの前を通る演技で、織田さんが大笑いしたんですよ。なんだ、この織田さんの演技は!? と思ったら、普通にふいちゃっただけという(笑)。僕は真剣ですよ。織田さんというとその出来事が印象に残っています」と述懐。「個人的にはあまり話をさせてもらったことがないので、今回がっちり長いお芝居のシーンがあるので緊張しますが、楽しみです」と語っている。

 本作にはそのほか土屋太鳳ディーン・フジオカ中谷美紀が出演。第6話までは一話完結のストーリーがメインだったが、第6話のラストで沙羅駆が解決してきた一連の殺人事件を操っていた“マリア・T”の存在が判明。第8話では、沙羅駆の過去を知る牛田が、沙羅駆をマリア・Tの起こした事件の黒幕と疑い尋問することになり、稲垣も「謎解きミステリーだけでなく、人間ドラマの回でもあります。最終回に向けて大きな分岐点になる回だと思いますので、楽しんでほしいです」と語っている。(編集部・入倉功一)

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