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アン・ハサウェイ、息子を“殺しかけた”エピソードを告白

ママとして大奮闘中のアン・ハサウェイ
ママとして大奮闘中のアン・ハサウェイ - Gregg DeGuire / WireImage / Getty Images

 女優のアン・ハサウェイが、3月末で1歳になったばかりの息子ジョナサン・ローズバンクス・シュルマンくんを危うく殺しかけたというエピソードを、NBC局の看板トークショー「ザ・トゥナイト・ショー・ウィズ・ジミー・ファロン(原題) / The Tonight Show With Jimmy Fallon」で語った。

アン・ハサウェイの幼少期が今と変わらない!【写真】

 昨年3月末、俳優アダム・シュルマンとの第1子となるジョナサンくんを出産したアン。同トーク番組の司会者ジミー・ファルコンに息子のことを聞かれると、アンは「楽屋裏にいるのよ!」とうれしそうに語りだす。その日は、ニューヨークのとある公園に行ったことを明かし、そこで「遊具の安全基準ができる前につくられたものじゃないかしらと思う」ほどに、めずらしいすべり台を目にしたアンは、「ほかの子供たちがゆっくり滑っているように見えた」こともあって、ジョナサンくんと一緒に挑戦することにしたそう。

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 そして、すべり台の上にやってくると、ほかの母親たちがアンに気付き始めたとその瞬間を振り返る。悲劇はここからで、「物理をすっかり忘れていたの」とまいった様子のアン。ゆっくりすべっているように見えた子供たちの体重と、自分と息子の合計体重では全く重さが異なるため、そのぶん速さもすっかり変わってしまうことに、すべりだしてから気づいたのだという。ものすごい速度になったため息子を必死に抱きかかえたと、アンはその時の体勢を再現しながら、声を大きくして説明する。公園にいたほかの母親たちが見ていることにも、恥ずかしい思いでいっぱいだったそう。

 しかし、さすがは女優。速さが増すにつれ、なぜか徐々に落ち着きを取り戻したというアンは、かなり真剣な面持ちで「しっかり着地しなくちゃ」と思いながら、見事に着地を成功させたことを報告。「自分の子供を危うく殺しかけて、大丈夫だったとき、心の中の自分は(震えた声で)『すべて大丈夫よ。立ち直らなきゃ、立ち直らなきゃ』」と言い聞かせてきたそうで、「それからブランコに戻って、ずっとそれで遊んでいたわ。すべり台から離れてね」と締めくくっていた。(編集部・石神恵美子)

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