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『東京喰種』大泉洋、白髪ロン毛で新境地!

おいパイ食わねぇか
おいパイ食わねぇか - (C) 石田スイ/集英社 (C) 「東京喰種」製作委員会

 北海道のローカル番組「水曜どうでしょう」でブレイクし、『青天の霹靂』『駆込み女と駆出し男』『アイアムアヒーロー』といった映画で主演を務めるなど日本を代表する俳優の1人として活躍している大泉洋が、人気コミックを実写映画化した『東京喰種 トーキョーグール』で新境地ともいえる役に挑んでいる。

【写真】実写『東京喰種』キャラクタービジュアル

 人間を捕食する怪人・喰種(グール)が潜む東京を舞台に、“半喰種”となった大学生カネキ(窪田正孝)の運命を、謎めいた少女との出会いを交えながら活写する本作。大泉は、喰種対策法を背景に活動する行政機関CCG(Commission of Counter Ghoul)のベテラン喰種捜査官・真戸呉緒(まどくれお)にふんしている。

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 「どうでしょう」で全国にその名を轟かせた大泉はこれまで、売れないマジシャン、戯作者志望の医者見習い、パッとしないマンガ家アシスタントなど、同番組で愛されたキャラクターをいかした役を務めることも多かった。しかし、今作の真戸は喰種によって家族を奪われた過去を持ち、鋭い勘と冷酷な手段も厭わない姿勢で様々な喰種を仕留めてきた実績を持つというシリアスで癖のある役どころだ。

 白髪にロン毛という普段のイメージの斜め上をいく風貌で、原作でも根強い人気を誇る真戸を演じる大泉は、キャスト発表の際に「出演のお話をいただいた時からとても緊張しています」とコメントし、「(真戸役は)役者として大きな挑戦であり、非常にやりがいを感じています。役と真摯に向き合い、皆さんの思いに応えられるように全力で頑張ります」と語っていた。(五十嵐洋介)

映画『東京喰種 トーキョーグール』は7月29日より全国公開

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