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トゥパックのドキュメンタリー映画!オスカー受賞『それでも夜は明ける』監督がメガホン

トゥパック・シャクールさん
トゥパック・シャクールさん - mark peterson / Corbis via Getty Images

 1996年に銃撃を受け25歳の若さで亡くなった伝説のラッパー、トゥパック・シャクールさんを題材にしたドキュメンタリー映画の監督を、アカデミー賞作品賞受賞作『それでも夜は明ける』のスティーヴ・マックィーンが務めることがDeadlineによって明らかになった。

スティーヴ・マックィーン監督【写真】

 本作は、トゥパックさんの遺産管理団体の管理者トム・ホーリーとトゥパックさんの母親が経営するアマル・エンターテインメントで企画されている作品。『はじまりのうた』を手掛けたナイジェル・シンクレアの制作会社ホワイト・ホース・ピクチャーズとジェイソン・ジャクソンが共同製作する。

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 トゥパックさんのレコーディングキャリアは、わずか5年しかなかったものの、世界で7,500万枚のアルバムを売り上げ、今年の4月7日(現地時間)には初のソロヒップホップ・アーティストとしてロックの殿堂入りを果たしている。映画では『ジュース』『ポエティック・ジャスティス/愛するということ』『グリッドロック』などに出演していた。

 トゥパックさんの遺産管理団体だけでなく、トゥパックさんの楽曲をリリースしたインタースコープ・レコードの協力も得ているよう。今後、ホワイト・ホース・ピクチャーズは世界配給のセールス・エージェントも担当することになっている。(細木信宏/Nobuhiro Hosoki)

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