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生田斗真と菅田将暉が初共演!今秋上演の舞台で世界的戯曲に挑む

夢のタッグきたー!
夢のタッグきたー!

 生田斗真菅田将暉が今年10月から上演される舞台「ローゼンクランツとギルデンスターンは死んだ」で初共演することが16日、明らかになった。「役柄上2人で一緒にいる時間が圧倒的に多い」と語る生田は菅田とのタッグについて、「一緒にやれると決まったときから『気持ちよくやれそう!』という予感があり、ずっと楽しみにしてきました」と喜びのコメントを発表している。

【写真】コント番組でオットセイ化した菅田将暉

 本舞台は、映画『恋におちたシェイクスピア』(1999)でアカデミー賞脚本賞を受賞したトム・ストッパードが、その名を世界の演劇界に知らしめた出世作にして代表作。シェイクスピアが手がけた「ハムレット」の最後、「ローゼンクランツとギルデンスターンは死んだ……」の一行で片付けられた2人組にストッパードがスポットを当てており、1966年の初演以来世界の演劇ファンから親しまれている。

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 そんな作品の翻訳劇である今回の舞台について、「翻訳劇って最初はどうしても『難しそう……』というイメージがあるかもしれません」と話す生田は「そのハードルの高さを少しでも取っ払って『演劇って面白い!』『舞台ってこんなに夢がある』そう皆さんにお伝えすることが自分たちの使命だと思っています」とコメント。「菅田くんと一緒に、まずは自分たちも楽しく演じることを大事にしたいと思います」と意気込みを語っている。

 一方、蜷川幸雄さん演出の「ロミオとジュリエット」以来3年ぶりの舞台となる菅田は、これまで生田の舞台を何度も観たことがあるという。「ステージからの圧倒的な迫力が強烈に記憶に残っています」と感想を述べ、「あの迫力に負けないように頑張らないと」と気を引き締めている。しかし、菅田には「芝居以外で楽しみにしていること」があるそう。実は“鼻フェチ”だと暴露する菅田は、「生田さんの鼻スジや横顔って本当にキレイですよね。一緒に芝居をして一番間近でキレイな横顔を見られて、しかも独り占め! それが楽しみです」と続けている。

 鼻スジが本当にキレイな生田と“鼻フェチ”の菅田が演じるのは、コインの裏表をかけながら森の中を行くローゼンクランツ(生田)とギルデンスターン(菅田)。国王クローディアス(小野武彦)が、王子ハムレット(林遣都)が本当に正気を失ったのかを調べるため、ハムレットの学友だった2人を呼び寄せたのだ。自分たちの旅の目的はわかるが、その目的をどう果たせばよいのかわからない2人。オタオタする彼らのそばを「ハムレット」の物語は粛々と進んていき……。(編集部・海江田宗)

舞台「ローゼンクランツとギルデンスターンは死んだ」は10月30日~11月26日に世田谷パブリックシアターで上演(一般前売開始日は9月16日)

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