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『ワイルド・スピード』ミシェル・ロドリゲス不満爆発?シリーズから離脱示唆!

ミシェル・ロドリゲス演じるレティは一番左(画像は第6弾『ワイルド・スピード EURO MISSION』より)
ミシェル・ロドリゲス演じるレティは一番左(画像は第6弾『ワイルド・スピード EURO MISSION』より) - Universal Pictures / Photofest / ゲッティ イメージズ

 世界的人気を誇る『ワイルド・スピード』シリーズでレティ・オルティス役を務める女優のミシェル・ロドリゲスが、今後同シリーズで女性キャラクターに敬意が示されないのであれば、出演しないつもりであることをInstagramでつづった。

最新作でのミシェル・ロドリゲス【写真】

 高級車や名車が続々と登場し、迫力満点のカーアクションが繰り広げられるヒットシリーズとして、圧倒的支持を得ている本シリーズ。今年4月に公開されたシリーズ最新作『ワイルド・スピード ICE BREAK』は、『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』『ジュラシック・ワールド』を抜き、全世界歴代オープニング記録第1位の座を獲得した。

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 そして27日、同最新作が全米でデジタルリリースされたタイミングで、ミシェルは「『ワイルド・スピード』第8弾が今日デジタルリリースされました。次回作では、このシリーズの女性たちに敬意が示されることを願っているわ。さもなければ、この最愛のシリーズにさよならを言わなくてはいけないかもしれない。これまで素晴らしい経験をさせてもらい、長年にわたってファンとスタジオにその機会を与えてもらえて、本当に感謝しています……それでは」とつづり、女性キャラクターの扱いを良くするように製作陣に訴えた。

 ロドリゲスは主要キャラクターの一人としてシリーズ8作のうち5作に出演しているものの、そのキャラクターの活躍の少なさには不満を抱いていたようだ。過去にはEW.comのインタビューで「私は16年もの間、ドミニクの妹ミアを演じているジョーダナ(・ブリュースター)とこの映画をつくってきたのよ。彼女に対するセリフが何回あったかだって、片手で数えることができるくらい。それって悲しいことだし、想像力の欠如だと思うわ」とこぼしていた。

 シリーズ最新作には、シャーリーズ・セロンヘレン・ミレンといった女優陣が新たに加わり、男性キャラクターが優位なカーアクションシリーズに変化もあったように感じられたが、ロドリゲスはオリジナルキャストの一人であるからこそ、女性キャラクターに対するもっと大きな変化を望んでいるようだ。(編集部・石神恵美子)

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