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祖先とガイコツと死者の日…日本だとお盆?ピクサー最新作特報が公開

映画『リメンバー・ミー』より
映画『リメンバー・ミー』より - (C)2017 Disney/Pixar. All Rights Reserved.

 ジョン・ラセターが「日本では『お盆』にあたる風習」と語る“死者の日”を題材にしたディズニーピクサーの最新作『リメンバー・ミー』の特報映像が公開された。特報は死者たちの世界に迷い込んだ主人公の少年がガイコツの「家族」に出会うシーンなど、本作のストーリーの一端がうかがいしれる映像となっている。

『リメンバー・ミー』特報映像

 本作は『トイ・ストーリー3』の監督(リー・アンクリッチ)&プロデューサー(ダーラ・K・アンダーソン)コンビが仕掛けるミステリーアドベンチャー。主人公は、過去の悲しい出来事から代々「音楽禁止」の厳しい掟が言い渡されている少年ミゲル。家で音楽を聴くことさえも禁じられている彼だが、音楽への憧れが捨てきれず、大好きなミュージシャン「デラクルス」をまねてこっそりとギターを弾き続けていた。そしてミゲルは、デラクルスの霊廟に飾られたギターを手にしたことをキッカケに、まるでテーマパークのような夢のように美しい死者の国へ迷い込んでしまう。

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 特報では生きている人間に驚き、文字通りあごをはずしてしまうユーモラスなガイコツたちの様子や、物語のカギとなるデラクルスのバラード曲「リメンバー・ミー」がお披露目。

 ピクサーのトップであるラセターは映画のテーマについて「わたしたちは、思い出を風化させないこと、家族の次の世代、またその次の世代へと思い出を生かし続けていくことが何より大切と考えます。本作ではまさにそのことがテーマとなっています。『リメンバー・ミー』は、あなたの家族を称え祖先を称賛する、とてもエモーショナルで、日本の皆さんにとっても、とても特別な作品になると思います」と話し、作品への自信を見せた。(編集部・井本早紀)

映画『リメンバー・ミー』は2018年3月16日より全国公開

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