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愛妻を亡くして1年で婚約は早すぎる?批判されたパットン・オズワルトがコメント

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婚約を発表したメレディス・サレンジャー&パットン・オズワルト
婚約を発表したメレディス・サレンジャー&パットン・オズワルト - Gregg DeGuire / WireImage / Getty Images

 愛妻を亡くして約1年が過ぎた先日、女優のメレディス・サレンジャーとの婚約を発表したテレビドラマ「エージェント・オブ・シールド」のパットン・オズワルトが、「早すぎる」と心無いコメントをしてきた人たちに対し、ある女性のブログ投稿を突き付けた。

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 パットンは、「僕が先週、婚約を発表したとき、苦々しいイモムシどもが(いつでも、どこでも匿名で)自分の意見を聞かせてくるとは思っていた。僕は彼らを無視することにしたけど、怒りは感じた。その怒りをエリカが思っていた以上に的確に語ってくれた」とFacebookでエリカさんのブログを紹介し、彼女に感謝している。

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 エリカさんは、パットンが妻ミシェル・マクナマラさんを亡くす3日前に夫と死別した女性だという。彼女のブログには、同じ時期に配偶者を亡くしたパットンの婚約ニュースを読み、うれしく思ったことがつづられている。しかし、その記事に対するコメントを読み、怒りが込み上げてきたという。

 「妻の突然死から1年で婚約? あり得ない」「そんなに早く乗り越えられるもの?」「自分ならもう少ししのんでほしい」「前妻の代わり」などの書き込みを見たエリカさんは、一人一人に怒りの返答をするよりも全員にブログで言ってやろうと思ったという。

 「無知で批判的なばか者たちへ。あなたたちに意見を言う資格はないの。自分の配偶者が元気に隣に座っている人が、妻を亡くした男性が選んだ道をとやかく言う権利はない。平凡な朝が、突然悪夢のように変わった瞬間を経験していないでしょう。自分を安心させてくれる唯一の人が自分の人生から引き離され、たった一人で絶望と苦しみを味わっていないでしょう。灰と化した自分の人生にぼうぜんと立ちすくみ、太陽さえも暗く、吸った空気さえも毒のように感じたことはないでしょう」とつづっている。

 彼女は、次の相手を見つけたのは精神的な弱さだと書いた人たちに、パットンは再び人を愛する力と勇気を見つけたのだと説明。「地獄のような日々を過ごしてきたわたしたちに、ネガティブなことをいう人は必要ない。配偶者を亡くした人に前向きなことが言えないなら、口に出さないで。興味はないわ」と言っている。

 最後に彼女は、「オズワルトさん、もし、この投稿を読むことがあれば、同じく配偶者を亡くした者として、心の底から祝福いたします。あなたの幸せをとても喜んでおり、いつの日か自分も同じ幸せを見つけられることを祈っています」とメッセージを送っている。(澤田理沙)

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