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『アウトレイジ』新作でバカヤロー再び!バカヤロー連発の予告編公開

最初は怖かった「バカヤロー!」に今は夢中です
最初は怖かった「バカヤロー!」に今は夢中です - (C)2017『アウトレイジ 最終章』製作委員会

 北野武監督が裏社会にうごめく男たちの抗争を描いた『アウトレイジ』シリーズの5年ぶりの新作『アウトレイジ 最終章』の予告編が公開され、シリーズでおなじみのセリフ「バカヤロー!」が本作にも登場することが明らかになった。ビートたけし演じる主人公・大友は予告編で、「なめてなんかいねーよ、バカヤロー!」「オレだって考えてんだよ、バカヤロー!」と「バカヤロー!」を連発している。

【動画】映画『アウトレイジ 最終章』予告編

 同作は関東の山王会と関西の花菱会の巨大抗争が起きた前作『アウトレイジ ビヨンド』のその後を描く物語。大友(たけし)は韓国に身を移し、日韓を牛耳るフィクサー張会長(金田時男)の下にいたのだが、取引のため韓国に滞在していた花菱会の幹部・花田(ピエール瀧)がトラブルを起こし、張会長の手下を殺してしまう。張グループと花菱会が一触即発状態になり激怒した大友は日本に戻るが、時を同じくして花菱会で内紛が勃発していて……。

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 公開された予告編は大友と彼を慕う韓国・済州島グループの市川(大森南朋)がマシンガンを乱射する映像からスタート。次のシーンでは「なめとんのか!」と恫喝する花田に大友が「なめてなんかいねーよ、バカヤロー!」とブチ切れ、トラブルが起こり「どうするんすか!?」と聞く焦る市川の質問にも「オレだって考えてんだよ、バカヤロー!」とシリーズ恒例の“大友の「バカヤロー!」”が続く。そしてそこからは怒れる裏社会の男たちが次々に登場。張グループ、花菱会、山王会、警察が入り乱れる「全員暴走」の戦争へと突入していく。

 西田敏行塩見三省松重豊らおなじみの面々に加え、大森、ピエール、大杉漣岸部一徳原田泰造池内博之といったメンバーが新キャストとして参加している今作。シリーズの醍醐味とも言える迫力の「バカヤロー!」は最終章でも健在だった。「バカヤロー!」が飛び交うアウトレイジ(極悪非道)たちの全面戦争がどんな最後を迎えるのか。期待は高まるばかりだ。(編集部・海江田宗)

『アウトレイジ 最終章』は10月7日より全国公開

【動画】映画『アウトレイジ 最終章』予告編 » 動画の詳細
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