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「セトウツミ」が高杉真宙&葉山奨之主演で連ドラ化

内海(うつみ)役の高杉真宙
内海(うつみ)役の高杉真宙 - (C)此元和津也(秋田書店)2013

 「別冊少年チャンピオン」で連載中の此元和津也の人気漫画「セトウツミ」が、高杉真宙葉山奨之のダブル主演で連続テレビドラマ化されることが決定した。関西の2人の男子高校生、瀬戸小吉と内海想が河原で「ただしゃべるだけ」の内容ながら、そのユニークな会話劇が人気を博し、2016年には池松壮亮菅田将暉主演で映画化。テレビドラマ版では、高杉が寡黙でクールな内海に、葉山が饒舌でお調子者の瀬戸にふんする。

【写真】ただしゃべるだけなのに人気!「セトウツミ」キャラクタービジュアル

 塾に行くまでの空き時間を河原でぼんやりと過ごす内海と、サッカー部を退部して暇を持て余していた瀬戸。性格は正反対ながら「放課後の暇つぶし」という一点で利害関係が一致した2人の、ボケとツッコミのような会話劇が展開する本作。

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セトウツミ
瀬戸役の葉山奨之(C)此元和津也(秋田書店)2013

 映画版で池松壮亮が演じた内海にふんするのは、『トリガール!』(9月1日公開)『散歩する侵略者』(9月9日公開)など新作映画の公開が相次ぐ高杉真宙。「何だ? この会話だけでほとんど何もしていなくて場所も固定なのに面白い漫画は!!」とかねてから原作のファンだったそうで、「内海の性格って少しわかりづらいと思うんです。勉強や親など、いろいろと抱えているものが多いですよね。だからこそ瀬戸との時間を大切に演じたい」と気合い十分。「まずは大阪弁を必死に練習したい」と意気込んでいる。

 一方、NHK連続テレビ小説「まれ」(2015)で脚光を浴び、現在「僕たちがやりました」(関西テレビ/フジテレビ)が放送中の葉山は、映画版で菅田将暉が演じた瀬戸に。葉山は映画版でそのシンプルな設定に衝撃を受け、原作を一気読み。「漫画を読み、瀬戸は“素直で嘘のつけないいい奴”という印象が僕の中にありました。その要素をうまく自分とリンクさせて、監督とも沢山話し合って、新しい瀬戸を演じられたら良いなと思います」としながら、「高杉君とは一緒にお芝居をするのが初めてなので、どんな反応が起こるか今から本当に楽しみ」と高杉との共演に期待を寄せている。

 ドラマ版ではハツ美ちゃん、田中君、馬場君、ゴリラ先生など、映画版には登場しなかったキャラクターも登場。映画版のプロデューサー、脚色、構成を手掛けた宮崎大が脚本を、映画『PARKS パークス』(2016)などの瀬田なつきらが監督を務める。(編集部・石井百合子)

ドラマ25「セトウツミ」は10月よりテレビ東京系にて毎週金曜深夜0時52分~1時23分放送

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