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「逃げ恥」脚本家が石原さとみとタッグ!来年1月期TBS金曜ドラマは医療ミステリー

石原さとみが解剖医に挑戦!
石原さとみが解剖医に挑戦! - (C)TBS

 TBSの来年1月期金曜ドラマ枠で、2016年の大ヒットドラマ「逃げるは恥だが役に立つ」の野木亜紀子が脚本、石原さとみが主演を務める医療ミステリー「アンナチュラル」が放送されることが決定した。不自然な死を遂げた遺体が運び込まれる「不自然死究明研究所(UDIラボ)」を舞台にした一話完結型のストーリーで、法医解剖医を演じる石原は「子どもの頃から医療ドラマが大好きなので、今回、野木さんのオリジナル脚本で演じられるのがとてもうれしいです。台本は一話の中で何度も展開がありますし、会話劇でもあるので現場の空気感を大切にしていきたいと思います」と現在の心境を明かしている。

【写真】野木亜紀子脚本の大ヒットドラマ

 石原演じる主人公・三澄ミコトの職業は、死因究明のスペシャリストである解剖医。1,500件もの解剖実績を持つ法医学者で、医大で准教授として研鑽を積み4か月前にUDIラボにやってきた。合理的な性格で、何か問題が起きても争うことなく頭脳と笑顔で切り抜けたいというのが彼女のスタンス。不自然な死の裏側には必ず突き止めるべき真実があると信じ、さまざまな「死」の裏側にある謎や事件を解明していく。

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アンナチュラル
市川実日子、井浦新、窪田正孝、松重豊(C)TBS

 ラボで共に働く面々として、法医解剖医・中堂系役に井浦新、記録員・久部六郎役に窪田正孝、臨床検査技師・東海林夕子役に市川実日子、所長・神倉保夫役に松重豊が決定。石原は窪田とは初対面だと言い、「(窪田は)スタッフさんとのやり取りを聞いていると明るく真剣で安心感を与えてくれる方だなと思いました。実日子さんはじめ新さん、松重さんという信頼できる先輩方と、しっかり台詞を届けられたらと思います」と意欲を見せる。

 脚本家の野木いわく、発想のきっかけとなったのは2012年から内閣府主導で行われた「死因究明等推進会議」。「先進国の中で最低の解剖率である日本の現状を変えるべく、厚労省・文科省・警察庁が話し合いを重ねるも大きな成果はなく終了。もしこのとき、死因究明に特化した公的な研究所が作られていたら……そんなifを元に、本企画はスタートしました」と経緯を説明。人の「死」を扱いながらも、「笑って泣けて楽しめる」エンターテインメントを目指しているという。

 製作チームには、「リバース」「Nのために」「夜行観覧車」など湊かなえ原作のドラマで組んできたプロデューサーの新井順子、演出の塚原あゆ子ら女性クリエイターが名を連ねている。(編集部・石井百合子)

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