映画『セックス・アンド・ザ・シティ』第3弾の製作が中止に

[ロサンゼルス 29日 ロイター] - 米人気ドラマ「セックス・アンド・ザ・シティ」の映画化第3弾は、何年にもわたり断続的に計画が進められたものの、結局製作が中止されたことが明らかになった。
主演の1人である女優サラ・ジェシカ・パーカーが28日、芸能番組「エクストラ」で「もう終わったわ。やらないの」と認め、「がっかりしたわ。美しく、ファニーで、楽しい台本だったのに」と話した。また、続編を楽しみにしてくれていたファンもがっかりするだろうと付け加えた。
パーカーは製作中止について詳細は明らかにしなかった。一方、中止の原因を作ったと報道された女優キム・キャトラルは29日、自身のせいではないと否定し、「私は第3弾はやりたくないと言ったが、それは2016年の話」とTwitterでコメントした。
同ドラマは、ニューヨークに住む女性4人の生活をコミカルに描き人気を博した。ケーブルテレビ局HBOで1998年から放送されたテレビシリーズは2004年で終了したが、2008年と2010年に映画版が公開された。