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ライオネル・リッチー、カーティス・メイフィールドの伝記映画を企画

映画化は名誉 - ライオネル・リッチー
映画化は名誉 - ライオネル・リッチー - Tim Mosenfelder / Getty Images

 人気歌手ライオネル・リッチーが、伝説の作曲家兼ミュージシャンであるカーティス・メイフィールドさんの伝記映画を企画しているとDeadlineが報じた。

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 同作はライオネルがカーティスさんの遺産管理団体から映画化権を取得し、自身の制作会社リッチライオン・プロダクションズで製作を進めている長編映画。

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 1942年にシカゴで生まれたカーティスさんは11歳で作曲を始め、14歳の時にジェリー・バトラーとジ・インプレッションズに加入。その後、公民権運動を題材としたヒット曲「ピープル・ゲット・レディ」「キープ・オン・プッシング」などを含む1,900曲以上を書き上げた。また、多くの映画音楽も手掛けており、『スーパーフライ』『スパークル』などの音楽も担当した。1990年にニューヨークで行われた野外コンサートでステージ照明がカーティスさんに落下し、首から下がまひした状態に。事故後、演奏はできなくなったものの作曲や歌い続けることはやめず、1999年に57歳で亡くなった。

 ライオネルは「僕のアイドルで、友人の一人でもあるカーティスの人生を映画化できることは、わたしにとって名誉なことだ」とコメントしている。 (細木信宏/Nobuhiro Hosoki)

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