米俳優D・ホフマン、30年以上前のセクハラ行為を謝罪

[ロサンゼルス 1日 ロイター] - 米俳優ダスティン・ホフマンさん(80)は1日、当時17歳で製作現場のアシスタントだった女性に、1985年にセクハラ被害を受けたと告発され、謝罪した。
このアンナ・グラハム・ハンターさんの話を報じた米誌ハリウッド・リポーターに声明を寄せ、「私は女性を最大限尊重している。私の行いが彼女を不快にしたのであれば申し訳ない」と謝罪した上で、ハンターさんが訴えた自身の行為は「私という人間を反映したものではない」と述べた。
ハンターさんは1985年の日記などを基に、テレビドラマ「セールスマンの死」の製作現場でアシスタントを務めていた17歳の頃、ホフマンさんが彼女に対してひわいなジョークを飛ばしたり、性的な話をしたと訴えた。
ロイターはハンターさんの訴えを確認できていない。また、ホフマンさんの代理人はこれ以上のコメントは控えている。