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劇場版「名探偵コナン」安室透がメイン登場!公安VSコナン描く

タイトルは『ゼロの執行人』
タイトルは『ゼロの執行人』 - (C) 2018 青山剛昌/名探偵コナン製作委員会

 アニメ「名探偵コナン」劇場版シリーズ22作目となる最新作が『名探偵コナン ゼロの執行人(しっこうにん)』のタイトルで、2018年4月13日に公開されることが発表された。原作でも人気の安室透がメインキャラクターとして登場し、ある事件を発端に主人公のコナンと公安警察が真っ向から衝突するさまが描かれる。

【画像】安室透、緊迫の表情…

 20作目『純黒の悪夢(ナイトメア)』に続き、メインキャラクターを務める安室。彼は、ある時は毛利小五郎に弟子入りした私立探偵“安室透”として、またある時は黒ずくめの組織のメンバー“バーボン”として、コナンの前にたびたび顔を見せる謎の男。その正体は、公安警察・降谷零というトリプルフェイスを使いこなす人物だ。

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 今作は、不穏な動きを見せる安室にコナンたちが翻弄される中、爆破事件の容疑者として小五郎が逮捕されてしまうという展開に。小五郎の無実を証明するため、真実を追求するコナンの前に立ちはだかる、正義の味方のはずの安室。安室は敵か味方か、そして安室の真の目的とは? それぞれの正義をまもるため、ぶつかっていく。

 今回の発表にあわせ、原作者の青山剛昌が描いたティザービジュアルも公開された。そこにはコナン、安室はもちろんのこと、黒ずくめの組織のNo.2ラムなのではとも噂されている警視庁管理官・黒田兵衛も登場。このことは何を意味しているのだろうか。監督は立川譲、脚本は櫻井武晴が手がける。(編集部・小山美咲)

<ストーリー>
 東京サミット開催の地となる東京湾の新施設「エッジ・オブ・オーシャン」。サミットが開催される5日1日には、2万2千人もの警察官が出動するという超巨大施設で、ある日突如大規模爆破事件が発生! そこには、全国の公安警察を操る警察庁の秘密組織・通称「ゼロ」に所属する安室透の影があった。サミット当日ではなく事前に起きた爆破事件と、秘密裏に動く安室の不可解な行動に違和感を禁じ得ないコナン。その時、現場の証拠物に残された指紋が、かつて警視庁に在籍していた毛利小五郎の指紋と一致してしまう! これは何かの陰謀なのか。小五郎の逮捕を巡って敵対し始めるコナンと安室。果たして謎の存在・安室透は、敵なのか、味方なのか? 「極秘任務」のカウントダウンは、既に“その時”へと動き始めていた……。

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