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岡田将生、中学時代のストーカー被害を告白

イベントの参加者に同調するかたちでストーカー被害を告白した岡田将生
イベントの参加者に同調するかたちでストーカー被害を告白した岡田将生

 俳優の岡田将生が10日、都内で行われた映画『伊藤くん A to E』“1月10日=伊藤くんの日”公開直前イベントに木村文乃と出席。イベントに参加した痛い恋愛経験を持つ女性たちのエピソードが紹介され、ストーカー被害の告白に岡田が「俺もあった」と思わず声を上げる一幕もあった。

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 この日のイベントは同作のロケ地でもある都内・田中千代ファッションカレッジで行われ、岡田と木村は新年のイベントにふさわしく和装で登場。映画にちなんで痛い恋愛経験のある110名の女性が参加し、撮影エピソードや痛エピソードをテーマにトークを繰り広げた。

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 そんな中、客席の女性が学校の帰り道や通学途中にいつも同じ男性がいたというストーカー被害を紹介すると、岡田は「俺もあった」と思わず同調。「中学生の時、どれだけ時間を変えても車両を変えても絶対にいた」と告白し、すぐに「何で今言っちゃったのか。後で(事務所に)こっぴどく怒られそう」と苦笑い。

 また、「片思いの人に引くほど長文のメールを送っていた」という告白に対して、岡田は「ちゃんと読みますけど、ちょっとこれは長すぎるからもうちょっと簡潔にって言うかもしれません」と冷静に回答。木村が「長文自体は嫌ではない?」と聞くと岡田は「僕は連絡を取ること自体があまり好きじゃないですね」とあっさり。

 一方、木村は「多分、口下手なんだろうな」と同情し、「インタビューで“AからEのどの女性に共感しますか?”と聞かれると、いつもEのちょっと重くなってしまう女性が近いと言っています。わたしもばーっと書きがちなので、わかります」 と共感していた。

 イベントの最後には、サプライズで記念日協会より1月10日が「伊藤くんの日」に認定された事が発表。岡田は「すごいですね。毎年1月は続編を」と提案し、木村は「こうして残してくれるのはありがたいですね」と驚きと喜びをわかち合っていた。

 本作はテレビドラマ化もされた柚木麻子の恋愛小説を映画化。イケメンだがモンスター級の痛男と、彼に関わり運命を狂わせていく5人の女性たちの姿を描く。(取材・文:中村好伸)

映画『伊藤くん A to E』は1月12日より全国公開

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