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エプロン姿のハリーがテーブルマナー指導!『キングスマン2』泣ける本編映像

二人の関係性こそ、この映画の核心(タロン談)
二人の関係性こそ、この映画の核心(タロン談) - (c) 2017 Twentieth Century Fox Film Corporation

 映画『キングスマン:ゴールデン・サークル』から、主人公エグジー(タロン・エガートン)がスパイ組織「キングスマン」の敏腕スパイ・ハリー(コリン・ファース)から英国紳士のテーブルマナーを習った日のことを、涙で目をうるませながら回想する本編映像が公開された。

エプロンも似合ってしまうハリー『キングスマン:ゴールデン・サークル』本編映像

 前作で囚われの身から救い出したスウェーデン王女のティルデ(ハンナ・アルストロム)と同棲中のエグジー。今回公開された本編映像は、彼女に宮殿での晩餐のためにテーブルマナーの練習をしようと呼び止められるところから始まる。「それなら俺は超得意だ。心配ない」と答えたエグジーの脳裏によみがえるのは、不良少年だった頃の自分にエプロン姿でテーブルマナーを教えてくれたハリーの姿で……。前作で非業の死を遂げたハリーを思い出し、エグジーは泣き出さんばかりだ。

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 タロンは「僕にとって、ハリーとエグジーの関係性なしに映画がちゃんと成立していくとは考え難い。あの2人のダイナミックな関係性、そしてそこから生まれてくるものこそがこの映画の核心でもあるんだ」と強調。エグジーとティルデの関係については「驚かないでくれよ、あのスウェーデンの王女と“ステディな関係”にあるんだ。まったく恋というものは思いがけないところに芽生えるものなんだね。エグジーはフルタイムのスパイとして活躍しながらも、心から愛する彼女との間に芽生えた恋を大事に育てようとしているんだ」と説明した。

 キングスマンの拠点が麻薬組織「ゴールデン・サークル」の攻撃により壊滅し、エグジーがアメリカ版キングスマンというべき「ステイツマン」と共闘する本作。前作で映画デビューを果たしたタロンは「エグジーの本質は昔のままだけど、前と違うのはかなり重要な任務を負っているということかな。もちろん、未だにとんがっているし、最高に間抜けなこともやらかすんだけどね! 彼は今や僕の一部になったんだ。この役が創造された時から演じ続けているから、安定感があるよ」とこの思い入れのある役柄について語っている。(編集部・市川遥)

映画『キングスマン:ゴールデン・サークル』は公開中

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