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ブラック・ウィドウ単独映画 2020年夏公開か

ブラック・ウィドウの単独映画がついに本格始動か!
ブラック・ウィドウの単独映画がついに本格始動か! - Walt Disney Studios Motion Pictures / Photofest / ゲッティ イメージズ

 マーベル映画『アベンジャーズ』シリーズなどでスカーレット・ヨハンソン演じる女性ヒーロー、ブラック・ウィドウの単独映画がついに本格始動しているようだ。スカーレットが出演契約を結んだと Daily Mail が独占で報じている。

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 ブラック・ウィドウことナターシャ・ロマノフは、高い運動能力を誇る魔性のスパイで、世界最高の暗殺者としても知られるキャラクター。スカーレット演じるブラック・ウィドウは、2010年の『アイアンマン2』で初登場を果たして以来、根強い人気を誇ってきた。

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 多くのファンもブラック・ウィドウの単独映画を望み、スカーレット自身もかねてから乗り気であった。そして今年に入ってすぐ、短編『アナと雪の女王/家族の思い出』を手掛けたジャック・シェイファーが脚本家に決まったと報じられ、正式なゴーサインはでていないものの、水面下で進められていることが明らかになっていた。

 そして今回新たに、スカーレットが出演契約を結んだとの情報が。同サイトによると、スカーレットは2,500万ドル(約27億5,000万円、1ドル110円計算)という高額で契約を結んだそうで、ハリウッドで最も稼いだ女優の一人に名を連ねることは間違いないとのこと。情報筋は「スカーレットはブラック・ウィドウ単独映画で高額なギャラを受け取ります。というのも、ディズニーは女性のスーパーヒーロー映画というジャンルで、彼女ならワンダーウーマンの人気を覆い隠すことができると思っているからです」と語っている。

 また、「脚本は執筆中で、2020年の夏ごろまでの劇場公開を目指していますね」とも明かしており、スカーレットは脚本家のジャックと密になってプロットのアイデアなどを出し合っているそう。製作陣は「歴史に名を残す作品になる」と意気込んでいるとのことで、果たして目論見通りに『ワンダーウーマン』を超える大ヒットを飛ばすことができるのか。なお、マーベルスタジオは、『ルーム』のブリー・ラーソン主演でマーベル・シネマティック・ユニバース初の単独女性ヒーロー映画『キャプテン・マーベル(原題) / Captain Marvel』の全米公開を2019年3月8日に控えている。(編集部・石神恵美子)

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