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ゆりやんレトリィバァ、早く人間の役をしたい

声優初挑戦のゆりやん、顔が真剣!
声優初挑戦のゆりやん、顔が真剣!

 「女芸人No.1決定戦 THE W」初代チャンピオンとなったことも話題のお笑い芸人のゆりやんレトリィバァが29日、都内スタジオで行われた映画『ヴァレリアン 千の惑星の救世主』アフレコイベントに来場。今回、ゆりやんは宇宙人役の吹き替えということで、早く人間の役に挑戦したいと会場を沸かせた。

【画像】リアーナになりきってダンスするゆりやん

 『スター・ウォーズ』シリーズにも多大な影響を与えたSFコミックの金字塔を『レオン』(1994)のリュック・ベッソン監督が実写化した本作は、銀河をパトロールする美男美女コンビが全宇宙の存亡を揺るがす陰謀に立ち向かうさまを描き出したSFスペクタクル。同作には歌手のリアーナが出演しており、さまざまな姿に変身し、主人公ヴァレリアン(デイン・デハーン)をダンスで誘惑する宇宙人・バブルにふんしている。

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 今回ゆりやんは、リアーナ演じるバブルの吹き替えを担当。吹き替え声優初挑戦に「バブルはキレイな女性なんですけど、実は宇宙人なのです。ですから早めに人間の役に挑戦させていただきたいと思います。普段から人間ではないので……誰がや!」と流れるようなノリツッコミを見せて、会場を沸かせた。

 報道陣の前での公開アフレコでは、「落ち着いていきや~」と持ちネタで心を落ちつかせ、なめらかな吹き替えを披露。ハリウッド女優の形態模写が高い評価を受けているゆりやんだけに、芸達者な面を見せつけた。

 ほかにも、劇中のバブルのチェアダンスを披露。踊りながら次々と衣装が替わる劇中のバブルのダンスシーンにちなみ、ゆりやんも早着替えに挑戦した。ダンスで会場を魅了したゆりやんは、リアーナになりきって英語のコメントを発しつつも、時折「めちゃめちゃ練習しました。7、8年は」「リアーナに近づくために2,5キロくらい痩せました」「リアーナ大好きです。キャラがかぶっていると思うんで、うれしいです」と日本語の冗談をコメントに織り交ぜていた。(取材・文:壬生智裕)

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