新垣結衣、主演女優賞獲得になまはげからの激励を思い出す!第60回ブルーリボン賞

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なまはげからの言葉を紹介した新垣結衣

 女優の新垣結衣が第60回ブルーリボン賞の主演女優賞を獲得、8日にイイノホールにて行われた同賞の授賞式で、なまはげから受けた激励の言葉を明かした。

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 主演女優賞に選ばれたのは、『ミックス。』での演技が高く評価された新垣。『恋空』で新人賞をとって以来のブルーリボン賞に「その当時から、もうきっと二度とこの舞台に立たせてもらうことはないだろうと勝手に思っていたので、予想もしていなかった。とても驚いて、実感も湧いていない」と驚きを隠せない様子。しかし、「10年間、わたしは何ができたかなというのは、分からないですけど……。今回の受賞で思い出したことがありまして」と切り出す新垣は、20代前半の時に、ショータイムになまはげが登場する秋田料理の店に行ったことを述懐。そのなまはげは、席にいたのが新垣であったことが分かると、急に座り込んで話し始めたという。

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 そのなまはげは、「貧しくて病院に行くお金がない人たちがいたような昔の時代、みんな身体を悪くしたらどこに行ったと思う?」と新垣に語りかけてきたそうで、その答えがわからず「どこですか?」と尋ねる新垣に向かって「劇場に行ったんだよ」と返答したのだそう。さらに「うそか本当か分からないんですけど」と続ける新垣は、「そこで笑ったり、泣いたり、感動したり、気持ちが動いて。病は気からじゃないけど、元気になるために劇場に行ったんだ。そういう仕事を君はしているんだ。すばらしい仕事をしているんだ」と、なまはげから言われたという言葉を紹介。

 「なまはげがですよ」と念を押して、会場を沸かせると、「頑張れと言ってくれて。別にそれをモットーにして、ずっと考えてやってきたわけではないですけど、ふと思い出すことがあって、今回も思い出しました。『ミックス。』という作品は、皆さんに元気を与えられるような作品になったんじゃないかなという実感があったので、まさにその時の言葉はこれだなと思って。その作品で受賞できたのは本当にしあわせなことだなと思っています……。以上です。ありがとうございます」と語る新垣に会場からは大きな拍手がわき起こった。

 司会を務めた女優の大竹しのぶは、その話を聞いて思い出したように、「ギリシャのアテネに世界で一番古い劇場があって。(今は)そこに小さな博物館があって、そこで石のメスとかが展示されていて。これは何ですかと聞いたら、ここは病院だったんだよとガイドさんがおっしゃってくれて」と振り返ると、「新垣さんがおっしゃったように、この人には喜劇を、この人には音楽を。この人には悲劇をと、それでダメだったらメスを使うと。まず劇場でお客さまにお芝居を見せるというのが(医療よりも)先だったと。なまはげさんと同じことを言っていて。わたしたちもそういう仕事をしているんだなと思いましたね」と語ると、新垣も「本当だったんですね」と顔を輝かせた。

 1950年より開催されている歴史ある映画賞となるブルーリボン賞とは、在京スポーツ7紙の映画担当記者で構成される東京映画記者会が選出。対象年の1月1日から12月31日までに公開された全作品が候補作品となり、受賞者には賞状と、受賞者の名前が刻まれたモンブラン製の万年筆が授与される。(取材・文:壬生智裕)

第60回ブルーリボン賞の受賞結果は以下の通り

作品賞 『あゝ、荒野』(岸善幸監督)
監督賞  白石和彌 『彼女がその名を知らない鳥たち
主演男優賞 阿部サダヲ 『彼女がその名を知らない鳥たち』
主演女優賞 新垣結衣 『ミックス。』
助演男優賞 ユースケ・サンタマリア 『あゝ、荒野』『泥棒役者
助演女優賞 斉藤由貴 『三度目の殺人
新人賞 石橋静河 『映画 夜空はいつでも最高密度の青色だ
外国作品賞 『ドリーム

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