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葵わかな&佐野勇斗W主演『青夏』映画化!夏限定の恋物語

葵わかな「わろてんか」の女性起業家役から一転、現代のイマドキ女子高生役に!
葵わかな「わろてんか」の女性起業家役から一転、現代のイマドキ女子高生役に! - (C) 2018映画「青夏」製作委員会

 南波あつこの人気コミックを映画化する『青夏 Ao-Natsu』(8月1日公開)で、連続テレビ小説「わろてんか」のヒロインを務める葵わかなと、ドラマ「トドメの接吻」などで注目を浴びる佐野勇斗がW主演を務めることが明らかになった。葵にとっては「わろてんか」後初の主演、佐野にとっては映画初主演となる。

「わろてんか」サプライズに感極まる葵わかな【写真】

 本作は、都会育ちのイマドキ女子高生・理緒(葵)と、田舎のクール系イケメン男子高生・吟蔵(佐野)の夏限定の恋を描いたラブストーリー。夏休みの間過ごすことになった田舎で吟蔵に恋に落ちるも、「住む世界が違う」とあっさりフラれてしまい、東京の男子高生・祐真の誠実な告白を受けて戸惑う理緒。そんな彼女に、吟蔵は「おまえ、俺のこと好きなんじゃねぇのかよ!」と思わず本音を口にする。彼は、いずれ離ればなれになってしまう理緒への気持ちを必死で抑えていたのだった……。

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 2015年の『くちびるに歌を』以来3年ぶり2度目の共演となる二人だが、葵は「原作の吟蔵と佐野さんがそっくり!」と太鼓判。佐野も「当時からすごく仲良くさせて頂いているのでとても心強いです」と葵への信頼をのぞかせており、息の合った二人の共演に期待がかかる。クランクインは4月初旬の予定で、『クローバー』の古澤健監督がメガホンを取り、『青空エール』の持地佑季子が脚本を担当する。

(上段左から)古畑星夏、岐洲匠(下段左から)久間田琳加、水石亜飛夢、秋田汐梨、志村玲於

 共演にもフレッシュな面々が名を連ねており、吟蔵の幼なじみで理緒の恋のライバル・万里香を『一週間フレンズ。』の古畑星夏、理緒に恋する東京の男子高生・祐真を「宇宙戦隊キュウレンジャー」の岐洲匠、理緒の同級生・あやを『ミックス。』の久間田琳加、吟蔵の同級生・ナミオ&さつきを『鋼の錬金術師』の水石亜飛夢&雑誌「ニコラ」専属モデルの秋田汐梨、祐真の同級生・タカヤをダンスボーカルユニット「SUPER★DRAGON」の志村玲於が演じる。

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 また、ライブ配信サービス「LINE LIVE」では本作の出演権&公開までのスペシャルサポーターを兼ねたオーディション企画の開催も決定。本編撮影時はセリフ付の配役を予定しており、最終オーディションには監督も同席するという。(編集部・吉田唯)

<コメント全文>

■葵わかな(理緒役)
今回のお話をいただいて、少女漫画の女の子を演じさせて頂く事に素直に驚きました。自分の中にこういった役のイメージがなかったので、どうなるんだろう?とドキドキしたのを覚えています。
佐野さんとは3年ぶりくらいの共演ですが、原作の吟蔵と佐野さんがそっくり!と思っているので、ご一緒するのがたのしみです。
原作を読ませていただいて、みんなが一生懸命なお話だと感じました。
周りの人からみたら小さな事でも、全力で悩んで全力で走っている、そんな理緒や吟蔵がもどかしいけどかわいらしいと思って頂けるように、演じていきたいです。
今までで一番、「楽しい」をえらぶ夏にしたい!

■佐野勇斗(吟蔵役)
原作を読ませていただいたとき、とても面白くてすぐに読み終えてしまいました。また、田舎のどこか懐かしい風景の中で描かれる物語で、読んでいて心がとても温かくなりました。
そしてとにかく、吟蔵がかっこいい!
僕がそんなかっこいい役を頂けて、恐れ多い気持ちでいっぱいですが、任せて頂いたからには全力で演じたいと思います!
葵さんとは2度目の共演となるのですが、当時からすごく仲良くさせて頂いているのでとても心強いです。
撮影は自然豊かなところで行われるということで、美味しい空気をたくさん吸って、吟蔵として青夏の世界に入り込めるように挑んでいきたいと思います。
観てくださるみなさんを、今までで1番「キュン」とさせる夏にしてみせます!

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■古澤健(監督)
今の時代は、あえて普通と違うことして自分を守ろうとする生き方のほうが多い気がします。だからこそ、理緒の「運命なんかあたしが自分で作んの!!」というまっすぐな想いは大事なメッセージなんだと思いますし、それが映画版でも多くのひとに届けばいいなと願っています。理緒役の葵わかなさんは非常に知的で情熱のある女優だな、と感じています。原作や台本の感想などを聞きながら、僕の方がいつも刺激をもらっています。原作の理緒の魅力を体現しつつ、更に新しい「青くて熱い夏」を見つけてくれると期待しています。吟蔵役の佐野勇斗さんはひとの意見を柔軟に受け入れながら、自分なりの解釈をうまく出せる俳優だと思います。ひとへの細やかな気遣いを見せながら、ちょっとした瞬間にクールなかっこよさを見せるところなんか、吟蔵そのままかもしれません。
気心のしれた、かつ意欲にあふれた、なじみのプロデューサー・スタッフとともに、新しい「夏の映画」を生み出したいと意気込んでいます。

■南波あつこ(原作者)
この度、『青夏』映画化のお話をいただいたこと、とても光栄で嬉しく思います。漫画の『青夏』の世界が、どんな風に形を変えて一本の映画作品になるのか、完成をとても楽しみにしています。キャストの皆様、スタッフの皆様、どうぞよろしくお願いいたします。
そして、連載中、応援・支えてくださった読者の皆様、この場をお借りしてお礼を申し上げます。皆様のおかげで最後まで走れました。本当にありがとうございました。

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