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バイプレイヤーズが伝説のドラマになった日

大杉漣さん、ありがとう!
大杉漣さん、ありがとう!

 2月21日に急性心不全のため急逝した俳優・大杉漣さんが出演していたテレビ東京のドラマ「バイプレイヤーズ ~もしも名脇役がテレ東朝ドラで無人島生活したら~」が3月7日、最終回を迎えた。(一部ネタバレあり)

「バイプレイヤーズ」共演者と笑顔で寄り添う大杉漣さん【写真】

 大杉さんは最終回でも多数シーンに登場。随所にスタッフの愛を感じる編集にはTwitterなどで「ありがとう」と視聴者から感謝の言葉がつづられた。

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 大杉さんが映像に映った中での最後のセリフは「よっしゃ。じゃ、行きますかね」。ラストシーンは共演の遠藤憲一田口トモロヲ松重豊光石研の4人がカメラを背にして海に向かって立ち、「漣さん、ありがとうー」とメッセージを送るシーンだった。

 脇役にスポットを当てた同ドラマは、その企画から画期的で、「大人の全力」を笑いあり、涙ありで描き切った名作。亡くなる前日まで撮影に参加していた大杉さんがあり続けたいと願っていた「現場者」の姿が、多くの人の目に焼き付けられた伝説の日となった。(編集部・小松芙未)

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