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マドンナ、黒人バレリーナを描いた映画を監督!

監督やるわよ! - マドンナ
監督やるわよ! - マドンナ - Anthony Harvey / Getty Images

 人気歌手で、『ワンダーラスト』『ウォリスとエドワード 英国王冠をかけた恋』でメガホンを取ったマドンナが、新作『テイキング・フライト(原題)/ Taking Flight』で再び監督に挑戦することが決定した。The Hollywood Reporter など複数メディアが報じている。

【写真】マドンナが監督を務めたラブロマンス!『ウォリスとエドワード 英国王冠をかけた恋』

 本作は、若手黒人バレリーナ、ミケーラ・デプリンスさんの半生を、ミケーラさんの自叙伝「夢へ翔けて: 戦争孤児から世界的バレリーナへ(Taking Flight: From War Orphan to Star Ballerina)」を基に、MGMで製作する予定の作品。

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 ミケーラさんは、アフリカのシエラレオネ出身で、3歳のときに両親を革命軍に殺され、孤児院で暮らすことになるが、4歳のときにアメリカのニュージャージー州のエレイン&チャールズ・デプリンス夫妻に養子として迎えられる。ある雑誌を見たことがきっかけでバレリーナになることを志し、その後、アメリカン・バレエ・シアターのジャクリーン・ケネディ・オナシス・スクール・オブ・バレエなどで学んだ。ドキュメンタリー映画『ファースト・ポジション 夢に向かって踊れ!』やリアリティー番組「Dancing With the Stars」などに出演したこともある。現在はオランダ国立バレエ団で活躍している。

 製作は、テレビシリーズ「ヴァンパイア・ダイアリーズ」のレスリー・モーゲンスタインエリサ・コプロヴィッツ・ダットンが、アロイ・エンターテインメントのもと製作を担当する。 (細木信宏/Nobuhiro Hosoki)

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