怪獣絵師がガンダム・キングコング・デロリアンを描く！『レディ・プレイヤー1』日本版ポスター公開！

　日米のポップカルチャーを代表する人気キャラが夢の共演を果たす、スティーヴン・スピルバーグ監督最新作『レディ・プレイヤー1』から、大量のキャラクターがずらりと並んだ日本版の本ポスターと、“怪獣絵師”の異名をとるイラストレーター開田裕治氏の描きおろしポスターが公開された。

【映像】日米人気キャラが夢の共演！『レディ・プレイヤー1』予告編

　誰もが望んだ姿ですごせる仮想現実（VR）ワールド「オアシス」を舞台に、システム開発者が遺した56兆円規模に及ぶ遺産の争奪戦を描く本作。『バック・トゥ・ザ・フューチャー』シリーズのデロリアンや『AKIRA』の金田バイク、ガンダム、バットマン、キングコング、アイアン・ジャイアント、「ストリート・ファイター」シリーズの春麗、「オーバーウォッチ」のトレーサーなど、映画、アニメ、ゲーム界の人気キャラクターが一堂に会する。

　日本版ポスターには、これら人気キャラに加え、グレムリン、フレディ、ハーレイクイン、ララ・クロフトなど、本国アメリカ版にも負けない数のキャラが登場。スタジオやジャンルの枠を越えた、日米ポップカルチャーによる奇跡の祭典への期待が高まる。

　さらに、特撮作品や、ガンダムのプラモデルの箱絵を数多く手がけてきた開田氏のポスターでは、初代ガンダムことRX-78、アイアン・ジャイアント、Tレックス、キングコングが夢の共演。昨年手掛けた『キングコング：髑髏島の巨神』のポスターが海外でも大絶賛された開田氏は、今年2月1日に来日した原作者アーネスト・クラインとプロデューサーのドナルド・デ・ラインからの熱烈なオファーを受けて制作を快諾。2か月ほどで、あらゆるキャラへの愛がつまったビジュアルを完成させた。

　すでに公開されたアメリカでは、過去10年間のスピルバーグ作品の中で最高のオープニング成績を記録する大ヒットスタート。本作について監督は「これは3つの謎を巡る物語だけど、主人公の少年ウェイドの出会いと、友情の物語でもあるんだ。この争奪戦の中で人が出会い、友達になる。そして若者たちが大きな脅威と戦うんだ。それが映画にユニークなアドベンチャーと感動を与えるんだよ」と心躍るストーリーが用意されていることにも言及している。（編集部・入倉功一）

映画『レディ・プレイヤー1』は4月20日より全国公開