ハリソン・フォード、『インディ・ジョーンズ』第5作で卒業へ…スピルバーグ監督明かす
巨匠スティーヴン・スピルバーグ監督が大人気シリーズ『インディ・ジョーンズ』の第5弾となる映画について The Sun の取材に応じ、主演のハリソン・フォードがこの作品をもって、同シリーズを卒業することになると明かしている。
スピルバーグ監督は新作について「次の作品が彼（ハリソン）にとって最後となる。しかし作品は続いていくよ」とコメント。作品の今後については「名前を『ジョーンズ』から『ジョーン』に変えなければならないかもしれないね」と将来的に主人公が女性になる可能性もあると語っている。
同作については撮影が2019年4月からイギリスで始まると報じられたばかり。ハリソンはその頃には76歳になっているため、年齢的なことも考慮した判断なのかもしれない。
『インディ・ジョーンズ』は、考古学者インディ・ジョーンズが秘宝を求めて世界を駆け巡るさまを描く人気冒険活劇シリーズ。前作『インディ・ジョーンズ/クリスタル・スカルの王国』（2008）の公開から既に10年が経過している。新作の完成は待ち遠しいが、ハリソンが演じる最後のジョーンズ博士となってしまうのは少し複雑だ。映画は2020年7月10日に全米で公開される予定。（編集部：倉本拓弥）
