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ウェス・アンダーソン新作、野田洋次郎ら役どころ明らかに!

彼らがどんな物語を紡ぎ出すのか?『犬ヶ島』キャラクターポスター全12枚
彼らがどんな物語を紡ぎ出すのか?『犬ヶ島』キャラクターポスター全12枚 - (C) 2018 Twentieth Century Fox Film Corporation

 ウェス・アンダーソンが日本を舞台に描いた最新作『犬ヶ島』から、ユニークで個性的な顔が勢ぞろいのキャラクターポスターが披露され、RADWIMPS野田洋次郎ら日本人ボイスキャストが務める役どころも明らかになった。

犬ヶ島キャラポスター【拡大版画像】

 全編にわたり日本を舞台とし、ドッグ病の大流行によって犬ヶ島に隔離されてしまった愛犬を探す少年アタリとその仲間の犬たちとの壮大な冒険をストップモーションアニメーションで描いた本作。第68回ベルリン国際映画祭では、銀熊賞(監督賞)を受賞したことでも話題を呼んでいた。

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 この度、公開されたキャラクターポスターは全部で12枚。愛犬スポッツを探しにたったひとりで犬ヶ島へやってきた主人公の少年アタリ(コーユー・ランキン)と、それを手助けするヒーロー犬たち、そして物語を大きく左右させていく人間たちの姿がそれぞれ描かれている。ハリウッドスターたちが声を担当したヒーロー犬たちの特徴は、闘争心に溢れケンカの強いノラ犬のチーフ(ブライアン・クランストン)、かつては女主人に大切にされ、ゴシップが大好きなことからいつも様々なウワサを仕入れてくるデューク(ジェフ・ゴールドブラム)、高校野球チームの元マスコット犬で「ドラゴンズ」のチーム名が入った犬用セーターを着ているボス(ビル・マーレイ)、数々のオーディションに勝ち抜き、22本ものドックフードのCMに出演していた元アイドル犬のキング(ボブ・バラバン)、未来をビジョンで見ることができるという予言犬のオラクル(ティルダ・スウィントン)、そしてアタリの親友としてそばに寄り添ってきたものの、犬ヶ島のどこかに追放されてしまったスポッツ(リーヴ・シュレイバー)と個性豊か。

 一方、日本人ボイスキャストらが声をあてた人間のキャラクターたちもユニーク。舞台となるメガ崎市の市長で、ドッグ病に感染する犬たちを犬ヶ島へ追放する条例を発表した小林市長(野村訓市)、小林市長の補佐役として登場する正体が謎に包まれた長身男のメイジャー・ドウモ(高山明)、メガ崎高等学校の交換留学生で新聞部に所属するトレイシー・ウォーカー(グレタ・カーヴィグ)、劇中で巻き起こる様々な事件を日本語で伝え、ときには小林市長への取材も行うテレビ局のニュースキャスター(RADWIMPS・野田洋次郎)、夜になるとトレイシーの部屋に牛乳を届けにやってくる下宿のおばさん(夏木マリ)という面々が登場する。(編集部・石神恵美子)

映画『犬ヶ島』は5月25日より全国公開

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