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金メダリストの壮絶なその後の人生『最後のランナー』7月公開

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オリンピック金メダリストのその後の人生
オリンピック金メダリストのその後の人生 - (C) 2017 Goodland Pictures (C) 2017 KD Multimedia Limited Innowave Limite

 アカデミー賞作品賞ほか計4部門を制した名作『炎のランナー』(1981)の主人公の一人で、1924年パリオリンピックの陸上400メートル走で金メダルを獲得したエリック・リデルの壮絶なその後の人生を描いた映画『最後のランナー』が、7月14日より全国公開されることが決まった。

アカデミー賞4部門受賞『炎のランナー』フォトギャラリー

 実話を基にした『最後のランナー』は、宗教上の理由でパリオリンピックの日曜日の試合を辞退し、その後の400メートル走で優勝したエピソードが有名な宣教師の息子であるエリックの知られざるその後の物語を描く。オリンピックで一躍ヒーローになったエリックは翌年に中国・天津に渡り、宣教師として生きる道を選んだ。1937年に日本軍が天津を占領すると妻子をカナダに避難させ、自身は人道支援を続けようとするも、やがて中国における外国人を取り巻く状況は悪化。収容所に入れられたエリックは過酷な抑圧と体調不良に苦しむ中、「走る」ことで不屈の情熱と信念を示し、仲間や子供たちに尊い希望をもたらしていく。

 一人の英雄の栄光と悲劇を伝える本作。『恋におちたシェイクスピア』などのジョセフ・ファインズがエリックを演じ、アスリート引退後も信仰を貫き走り続けた聖職者を繊細かつ力強く体現した。(編集部・小松芙未)

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