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歩行速度が落ちたら射殺!スティーヴン・キングの問題作「死のロングウォーク」映画化

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止まったら死 - 画像はイメージ
止まったら死 - 画像はイメージ - iStock / Getty Images

 スティーヴン・キングの問題作「死のロングウォーク」を、米ワーナー・ブラザースの一部門であるニュー・ライン・シネマが映画化することが明らかになった。The Hollywood Reporter などが報じた。

【ホラー注意】キング原作『IT/イット “それ”が見えたら、終わり。』冒頭映像

 「死のロングウォーク」はキングが“リチャード・バックマン”というペンネームを使って執筆した1979年の小説。独裁政権が支配している近未来のアメリカを舞台に、10代の少年100名を集めて毎年開催される恐怖の競技「ロングウォーク」を描く。競技はひたすらコースを歩くだけの単純なものだが、規定の歩行速度を下回ると警告を受け、累積すると射殺されてしまうという過激なもの。そして生き残りが最後の1人になるまで、日夜問わず続けられる……。

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 「死のロングウォーク」の映画化権はもともと『ショーシャンクの空に』『グリーンマイル』『ミスト』といったキング作品で知られる監督・脚本家のフランク・ダラボンが持っていたが、失効。長年この小説のファンだった『ゾディアック』の脚本家ジェームズ・ヴァンダービルト&製作者ブラッドリー・J・フィッシャーのコンビが獲得し、ニュー・ラインのもとで実現させることになった。ヴァンダービルトは映画化権を獲得する前から第1稿の執筆を始めるなど気合十分で、二人にとって夢の企画なのだという。

 ニュー・ラインは昨年、キング原作のホラー『IT/イット “それ”が見えたら、終わり。』を大ヒットさせており、今回の企画を有望と見たようだ。『IT』は前作から27年後を描く第2章が2019年9月6日に全米公開されることも決まっている。(編集部・市川遥)

恐怖のピエロ登場シーン!『IT/イット “それ”が見えたら、終わり。』本編冒頭映像 » 動画の詳細
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